ファルコン&ウィンターソルジャー 感想(ネタバレなし)
こんにちは、あむです!
今日はDisney +で配信されているマーベルスタジオドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』の感想を書いて行きたいと思います!
まずは一言感想から……
キャップの判断は絶対に間違ってなかった…!ファルコン……貴方が次のキャプテンですよ!
皆さんはマーベル作品はお好きですか?
あむはアクションもSFも大好きなので、マーベル作品は何回観てもワクワクさせてくれて大好きです😉
特に格闘とかカンフーとか大好きなので、マーベル作品は『シャン・チー』がどツボだったりします🤭
このドラマのネタバレはないように書きますが、他のマーベル作品(映画)についてのネタバレについてはご容赦いただきたいと思います。その代わりに私の感情の全てをここで吐き出したいと思います🥺
今回のマーベルスタジオドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』は、エンドゲームでキャップことスティーブ・ロジャースからファルコンことサム・ウィルソンが、キャプテン・アメリカの象徴である盾を譲り受けることがきっかけで始まるドラマです。
そして、もうひとりの主人公であるウィンターソルジャーことジェームズ・ブキャナン・バーンズ(通称バッキー)。彼はキャップと同じく血清を打った強化人間であり、キャップの親友・戦友でもあった人物です。
キャップの盾を中心に広がっていく次期キャプテン・アメリカというアメリカのアイコンの行方。
それがこのドラマで繰り広げられていきます。
「エンドゲームの後」という時間の経過が残酷なほどキャプテン・アメリカという彼の偉大さを見せてくれる
見始めた時は、他のマーベル作品でも垣間見える「エンドゲームの後の世界」という、失われたものや与えられるものの乖離がこんなにも人々を苦しめるものだとは思いませんでした。
『キャップ生存説』みたいなものにはちょっと笑っちゃいましたが、そう思いたい人がそれだけ多かったんだと言うことなんでしょう。
盾を譲り受けたサム、そしてひとり残されたバッキーの苦悩
原作で次に盾を持つのがファルコンであることは、なんとなく分かっていたつもりでした。
ただ、映画だけを観ているあむからすると、正直「ファルコンって別に特殊な力は持ってないよね」
みたいに浅はかにも疑問に思っていました。
しかし、ドラマを観続けるうちに、あの盾を手にすると言うことはそういうことでは無いのだと思わせられました。
スティーブ・ロジャースという聖人すら生温いと思わせる正しさと高潔さを持つ男
このドラマを観てから、私と夫くんはキャップの単独映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファーストアベンジャー」を観ました!
実は私と夫くん、キャップの単独映画はちゃんと観たことがなかったのです!
なんてこった😑アベンジャーズは大好きなのに始まりのキャップの映画を観たことないとか、どういうこと?って感じですが、観る機会が実はあまりなかったかも?💦
兎にも角にも、キャップの最後を見て、キャップの最初を観る。
それは彼の歴史を感じさせる本当のオリジン。観てみて本当に良かったと思いました。
というかまさか、本物の血清に精神的な増幅効果まであったとは思ってもいませんでした。
ここまで考えて、これまでのキャップの言葉たちを振り返ると、説教臭くも聞こえていたあの言葉は自分に暗示を掛けるかのような言葉だったのかな、と感じました。
少なからず苦悩を感じていたはずのキャップの境遇。
それを分かっていても戦い立ち向かうことしか選べない彼には何処か虚しさもあったはず。
それなのにあれだけの高潔さを失わないのは、血清の効果もあるとはいえ、彼の性根が本当に高潔な証だったのでしょう。
スティーブ・ロジャースとは違うからこそ分かる正しさとサムの魅力
今回のドラマは、サムという人間を改めて知ることができるドラマでした。
生い立ち、やってきたこと、彼を取り巻く環境、その全てがスティーブとは違うもの。
でも、だからこそ、彼は人の痛みも知ることができるヒーローなんだなと思いました。
いい意味で物凄く人間臭くて、優しいヒーローです。
スティーブとは違うからこそ見える彼の優しい世界を、これからたくさん見せてもらいたいですね。
サム、そして、バッキーの過去とスティーブのいない未来へ立ち向かう冒険のお話を、是非見ていただきたいです!
それでは、また明日!